インターネットに繋ぎたい

インターネット接続用の設定を行い、配下のPCからインターネットを参照する場合の設定例を示します。

LANのネットワークアドレスを192.168.1.0/24にし、機器に192.168.1.1を割り当て、DHCPサーバを有効にして、DNSの代理応答機能を使用しています。
インターネットへのアクセスはPPPoEを使用した接続になっています。
インターネットに繋ぎたい
設定概要
・PPPoEクライアント設定

 ISPから指定されたインターネット接続用アカウントをルータに設定します。
 ユーザID:ID
 パスワード:PASSWORD

・IPアドレス設定

 ルータのLAN側ネットワークアドレス:192.168.1.0/24
 ルータのLAN側IPアドレス:192.168.1.1

・DHCPサーバ機能

 LAN内のクライアントにIPアドレス、デフォルトゲートウェイ、DNSアドレスの情報を配布します。 
 配布するIPアドレス範囲:192.168.1.2~192.168.1.254

・プロキシーDNS機能

ルータのLAN側向けにあったDNSの名前解決要求をインターネット上のDNSへ転送します。

設定
ip route default gateway pp 1
ip lan1 address 192.168.1.1/24
pp select 1
pppoe use lan2
pp auth accept pap chap
pp auth myname ID PASSWORD
ppp lcp mru on 1454
ppp ipcp ipaddress on
ppp ipcp msext on
ppp ccp type none
ip pp mtu 1454
ip pp nat descriptor 1
pp enable 1
nat descriptor type 1 masquerade
dhcp service server
dhcp scope 1 192.168.1.2-192.168.1.254/24
dns server pp 1
dns private address spoof on
解説
ip route default gateway pp 1
デフォルトルートをpp1 に設定します。
ip lan1 address 192.168.0.1/24
LAN1 側をプライベートアドレスネットワークとします。
pp select 1
pppoe use lan2
LAN2 側に対してPPPoE を使用するよう設定します。
 pp auth accept pap chap
pp auth myname ID PASSWORD
PPPoE サーバとの認証情報を設定します。
 ppp lcp mru on 1454
LCP のネゴシエーションでMaximum-Receive-Unit オプションを使用し、
パケットの最大長を制限します。
※NTT西日本のフレッツプレミアムをご利用の場合は
 1438に設定してください。
 ppp ipcp ipaddress on
接続時にサーバからアドレスを得るよう設定します。
 ppp ipcp msext on
この設定により接続時にサーバからDNS サーバアドレスの通知を受けることができます。
 ppp ccp type none
圧縮機能は使用できません。デフォルトではstac 圧縮を使うようネゴシエーションすることになりますので、none に設定する必要があります。
 ip pp mtu 1454
MTU の値を設定します。
※NTT西日本のフレッツプレミアムをご利用の場合は
 1438に設定してください。
 ip pp nat descriptor 1
IP マスカレード機能を定義したNAT ディスクリプタをpp1 に適用します。
 pp enable 1
nat descriptor type 1 masquerade
pp1 にIP マスカレード機能を適用するためのNAT ディスクリプタを定義します。
dhcp service server
dhcp scope 1 192.168.0.2-192.168.0.254/24
LAN1 側のホストにプライベートアドレスをリースするためのDHCP サーバ機能を設定します。
dns server pp 1
DNS サーバアドレスは、pp1 から取得するアドレスを使用します。
dns private address spoof on
プライベートアドレスのDNS アドレス解決要求をDNS サーバに転送しないよう設定します。
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